帯状疱疹後
皆様こんにちは!流山東深井接骨院です。
今回は「帯状疱疹後の施術」について書いていきますね。
皆さんは帯状疱疹の症状はご存知ですか?
初期の症状として、皮膚の痛みと痒みが感じられる。
その後、帯状に発疹や水疱が現れる。
個人差があるが、神経痛のような痛みが生じることがある。
痛みの特徴は、針で刺されたような感覚から焼けるような痛みまで多様。
また、頭痛や発熱などの症状も帯状疱疹後に表れることあります。
これらの症状を感じたら、面倒くさがらずに医療機関への受診をお勧めします。
帯状疱疹後に対する当院の考え
症状の程度は患者様によって異なるため、決まった施術法が存在せず、それぞれの患者様に合った施術メニューを提供し、個別のケアを行うことが非常に重要と考えます。
また、帯状疱疹の症状を1度や2度の施術で完全に軽減することは稀であり、症状をしっかりと軽減するためには継続的な施術が必要となります。
年齢によって帯状疱疹後神経痛(PHN)になりやすい傾向があると言われています。
また、帯状疱疹を発症した際に、皮膚の症状が重い、痛みが強い、皮膚症状が現れる前から痛みを感じる、免疫機能が低下している疾患を抱えているなどの場合、PHNに罹患するリスクが高まるとされています。
帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか
症状が軽い場合でも、放置せずに適切な処置が大切です。
帯状疱疹は水疱瘡のウイルスが再び活性化することで発症します。年齢が上がるにつれて免疫力が低下し、発症リスクが高まります。
また、現代社会ではストレスも帯状疱疹の発症に関連しているとされています。
たとえ働き盛りの世代であっても、多忙な生活やストレス、疲労が蓄積すると、突如として帯状疱疹が発症することがあります。
しかも、そのような時に限って重要な仕事や家庭の責任を果たさなければならないことが少なくありません。
そのため、症状が軽くても放置せず、早めに適切な施術を受けることが重要です。
放置すると症状が悪化し、苦痛が増すことが多いです。
帯状疱疹後の軽減方法
帯状疱疹が出てしまったら、出来るだけ早く医療機関を受診して施術を始めることが大切です。
また、帯状疱疹ウイルスに対する予防策として、ワクチン接種が考えられます。
ワクチン接種で免疫力を高め、帯状疱疹の発症を予防したり、発症しても軽症で済む可能性が高まります。
自己ケアとしては、皮膚への刺激を最小限にすることが大切です。綿や絹でできた衣類を着用することで、皮膚への刺激を軽減し、症状を和らげることができます。
また、痛みがある場合には炎症が起きている可能性があるため、冷却剤(アイスパック)を使用して症状の軽減を図ることも効果が期待できます。
帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
帯状疱疹後の軽減に関して一般的なのは、医療機関における抗ウイルス薬の投与です。通常、約三週間ほどの服用が推奨されており、この薬によって帯状疱疹の痛みが軽減されることもあります。
しかし、免疫力を高める方法や、症状の治癒後に気になる点がある場合、再発の不安を感じる患者様も多いようです。
当院では、鍼などを用いた施術メニューを提供し、自己免疫力の向上を促進します。
帯状疱疹後に見られる後遺症の一つである帯状疱疹後神経痛などの痛みに対して、神経系へのアプローチを行い、自律神経の調整や体質の改善をサポートして痛みの軽減を目指します。
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼は昔から神経痛などの症状に対して行われている施術方法で、その効果は高いとされています。
鍼は鎮痛効果に優れており、また筋血流増加の効果も持続的です。痛みがあると筋肉痛などの問題が生じることがありますが、これらにも鍼の施術が効果が期待できます。
具体的には、鍼によって以下のような効果が期待されます。
1.気血の循環を良くし、免疫力を高める。
2.神経の感覚を取り戻し、痛みを軽減する。
鍼の施術は内臓器系に刺激を与え、免疫力も向上します。
軽減するために必要な施術頻度は?
症状の軽減を目指すためには、1回や2回の施術では難しいことがありますので、最低でも10回の施術を受けていただくことをお勧めしています。
神経症状は少しずつ変化が表れますので、継続的な施術を通じて徐々に痛みの軽減が期待できます。
ただし、施術と施術の間隔が長すぎると効果が薄れてしまうことがあるため、1ヶ月の間に10回の施術を目指していただきたいです。
お身体の状態に合わせた計画を立ててお手伝いさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。