背中の痛み｜流山東深井接骨院

背中の痛みが出る原因は様々ですが、一概に怪我やよく耳にするものだけではありません。背骨と背骨の間にある椎間板組織の一部が飛び出して神経を圧迫することで起こる椎間板ヘルニア、交通事故やスポーツの激しい衝突などで起きる頚椎捻挫（むち打ち）、背骨の変形により神経の通り道が狭くなることで起きる変形性脊椎症などは、接骨院でも多くみられる疾患です。

それ以外にも、腎臓や膀胱など泌尿器系、子宮筋腫などの女性疾患、胃や十二指腸などの消化器系の病気も背部痛を引き起こす場合があります。背中の痛みと共に発熱や腹痛、下痢など、他の症状があるかどうかでこれらの病気も疑う必要があります。

当院では問診時に症状を確認し、場合によっては他の病院の受診を勧めさせていただくこともございます。安心してご来院ください。

背中の痛みの原因は、一般的に筋肉痛、骨の異常や神経痛、ストレスなどが考えられますが、中には内臓の疾患が原因となる場合もあります。原因の中でも特に多いのが筋肉性の痛みであり、不良姿勢での作業や長時間の同一姿勢での作業が多くを占めています。

症状の表れ方としては、最初はなんだか疲れたと感じる程度ですが、それを繰り返していくうちに背部にハリ感やコリが出てきます。その状態を放置していると、腰を捻ったり伸び縮みする動作をすると痛みを伴いやすくなります。若年者よりも年齢を重ねるほど症状が出やすくなるため、特に注意が必要です。

接骨院で多く通院されている背部の痛みの主な原因としては、加齢による骨や軟骨、靭帯などの劣化、腰や背中に重い負荷がかかる作業、不良姿勢などが挙げられます。また、感染症や腫瘍、内臓の病気、精神的な問題も影響を及ぼす可能性があります。腰や背部の痛みは基本的には筋肉や骨が問題であることがほとんどです。

当院で多い症例では、デスクワークでの同一姿勢を続けて負傷したり、寝て起きあがる際に腰を負傷する患者様が多いです。そのため、これらの症状に一つでも当てはまる場合には、症状が出る前後に関わらず、当院スタッフまでご相談ください。

背中の痛みを引き起こす原因の中でも、最も多いのは筋肉疲労だといわれています。しかし、それ以外にも神経疾患や姿勢、さらには内臓の病気などが影響して痛みが生じることがあります。中には、対応に急を要する要注意の痛みの可能性もあります。

筋肉疲労とは、筋肉を使いすぎることで血液の循環が悪くなり、伸びたり縮んだりがうまくできなくなる状態のことです。筋肉がこわばって動きにくくなり、だるさを覚えたり、痛みが生じたりします。筋肉の使いすぎというと、スポーツや筋トレ、肉体労働などを想像するかもしれませんが、実は猫背や偏った姿勢など、日常生活の癖や行動が原因で知らないうちに負担が重なり、痛みとなって現れることも多いのです。そのため、筋肉の柔軟性が必要になります。筋肉のみならず、周りを包む筋膜に対してのアプローチで根本的に体に変化をつけることがベストな対策になります。

当院では、お身体の状態に合わせて最善の施術プランを提供しています。

背中の痛みに対して効果が期待できるのは骨格矯正です。骨格矯正では、根本となる骨に対してアプローチしていきます。特に姿勢が悪くなると背中の筋肉が伸ばされ続け、筋肉疲労が生じやすくなります。そのため、デスクワークなど長時間の同一姿勢で同じ筋肉を使い続けることで、ギックリ腰やギックリ背中につながることがあります。正しい姿勢を体に覚えさせることが必要です。

また、ストレッチも非常に効果が期待できる手段です。ストレッチは一時的にしても筋繊維は伸びないことが証明されているので、ストレッチで伸びてるなと自覚してから深呼吸を30秒することが必要です。

背中の痛みに対して、姿勢と柔軟性がいかに大切かを分かって頂けると嬉しいです。痛みが出ていないから大丈夫というわけではないので、気になった方は是非一度当院にご相談ください。

背中の痛みは基本的に筋肉や骨に関連する問題がほとんどです。多くの場合、痛みを感じる部位を無理に動かそうとする代わりに、安静にしているだけで数週間で自然に軽減することがあります。症状が少しずつ軽くなってきたら、しばらく経過を見ても問題ありません。

背中の痛みが初期の段階では、炎症を鎮めるために冷やすことが推奨されますが、炎症が軽減した後は血行を促進して回復を助けるために、ホットパックや使い捨てカイロなどで腰を温めることが良いです。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることも効果が期待できます。また、慢性的な腰痛を解消したいときも温めて血行を良くすると効果があります。

筋肉の炎症による痛みの場合、多くは2週間以内に軽減されることが多いです。一方、神経の圧迫・損傷で痛みが出ている場合は、軽減までに3週間〜4週間はかかるとお考えください。