交通事故治療の症例
交通事故施術に関する症例
患者様の年代
30代
患者様の性別
男性
ご職業・生活スタイル
デスクワーク
症状の発生時期・きっかけ
30代男性、事務職で1日8時間以上パソコン作業を行っておられます。2週間前、信号待ち中に後方から追突され受傷されました。事故当日は興奮状態もあり自覚症状はほとんどありませんでしたが、翌朝の起床時より首(頸部)の後面から両肩にかけて強いこわばりと痛みが出現されました。3日目頃から痛みは増強し、特に首を回したり後ろに倒したり(伸展)する際に鋭い痛みが走る状態です。安静時は鈍い持続痛があり、長時間のデスクワーク後に悪化する傾向があります。現在は後頭部痛、緊張型様の頭痛、右上肢(第4・5指中心)のしびれ感、背中の張り感を伴っています。加えて軽度のめまい、集中力の低下、疲れやすさ、睡眠の質の低下も自覚されています。吐き気は時折軽度に出現しますが、嘔吐はありません。
日常で何ができなくて困っていたか?
首から肩にかけての痛みとこわばりのため、これまで問題なく行えていた長時間のパソコン作業が継続できず、30分ほどで集中力が切れてしまうとのことです。画面を見続ける姿勢の保持が困難で、資料を横に置いて確認する際の首を回す動作で痛みが増強されます。電話応対で受話器を肩に挟む姿勢もつらく感じておられます。通勤時の車の運転では後方確認が十分にできず不安が強く、公共交通機関でも揺れで症状が悪化してしまいます。洗濯物干しや掃除機がけなど、腕を上げたり前方に伸ばしたりする家事も制限され、お買い物で重い荷物を持つことも負担となっています。夜間は痛みで何度も目が覚め、熟睡感が得られず、朝の倦怠感や頭の重さが残るため、日中の作業効率が低下して困っておられました。
どのような施術を行ったか?
デスクワークを長時間されている方は猫背(円背姿勢)になりやすいため、筋肉のみでなく骨格にもかなりの負担がかかっている状態でした。
一時的な痛みの軽減より根本的な施術が最善と考え、指圧と骨格調整を行いました。骨格調整はバキバキするイメージが強いと思いますが、音を鳴らすことが目的ではない施術です。最初は良い姿勢を維持するのは大変ですが、良い姿勢を理解することで自主的にも意識することができます。
指圧に関しても痛い部位のみでなく、身体を全体的にほぐすことで新陳代謝を向上させ、症状の緩和につなげています。
施術のポイント・解説
30代男性でデスクワーク中心の場合、長時間の前傾姿勢により頭部が前方へ突き出し、背中が丸まる傾向が強くなります。これにより首の筋肉や肩の僧帽筋上部の過度な緊張、胸椎の動きの低下、骨盤の傾きによる腰部の機能低下がみられやすいです。施術ではまず骨盤・胸椎のバランス調整を行い、土台から整えます。その上で首・肩周りは、表面の筋肉だけでなく、深層の筋肉や首の前側の筋肉にもアプローチし、血流の促進を図る指圧をしていきます。強い刺激で緩めるのではなく、関節の可動域とインナーマッスルの機能回復を重視するのがこだわりです。再発防止として、胸椎のエクササイズや骨盤の運動も指導いたします。
通院頻度・期間の目安
交通事故後の通院頻度は、症状の強い初期は週2回から3回が目安です。痛みや違和感は遅れて出ることもあるため、早期の継続的な施術が大切です。通院期間は1ヶ月から3ヶ月程度となることが多いですが、状態により異なります。お気軽にご相談ください。
施術後の変化・現在の状態
3回目の施術で肩こりによる頭痛の軽減がみられ、5回目で日常生活での頭痛がなくなりました。10回目には姿勢の軽減を実感され、ストレッチなどのセルフケアも習得されています。
患者様からの喜びの声
「交通事故に遭った直後は、体の痛みだけでなく不安な気持ちも大きく、どこに相談すればいいのか分からず戸惑っていました。そんな中、こちらの院は夜8時30分まで最終受付をしていると知り、仕事終わりでも通えることが本当に助かりました。予約なしで受診できる体制も心強く、急に症状がつらくなった日も快く対応してくださり安心できました。
スタッフの方が多く在籍されているので待ち時間も少なく、毎回丁寧に話を聞いてくださるのが印象的です。事故後の体の状態や今後の見通しについても分かりやすく説明してくださり、不安が少しずつ和らぎました。施術もその日の状態に合わせて行ってくださるため、回数を重ねるごとに痛みが軽減していくのを実感しています。
交通事故後のケアは継続が大切だと感じていますが、通いやすい環境と温かい対応のおかげで無理なく続けることができています。安心して任せられる接骨院だと思います」
担当者からの結び・アドバイス
交通事故に遭ったあと、「たいしたことない」と感じていても、数日から1週間ほど経ってから首や腰の痛み、頭痛、めまい、しびれ、倦怠感などの症状が出てくることは少なくありません。突然の事故で心も身体も緊張しており、不安を抱えながら生活されている方も多いと思います。痛みを我慢して普段通りに過ごしてしまうと、回復が遅れたり後遺症につながったりする可能性もあります。日常生活では無理な動きや重い荷物を避け、身体を冷やさずしっかり休めることが大切です。当院ではお1人おひとりの症状に寄り添い、安心して通院できるよう丁寧にサポートいたします。少しでも不安があればいつでもご相談ください。
監修
流山東深井接骨院 院長
資格:柔道整復師
出身地:兵庫県西宮市
趣味・特技:サウナで整う、スノボ






