悩みタイトル

皆さんこんにちは!流山東深井接骨院です。今回は冷え性について書きますね。
益々寒さを増す世の中で皆さんはこのような症状でお悩みではないですか?
自律神経の乱れ
自律神経系が乱れると体温調節をする指令をうまく身体に伝えられず、夏でも冷え性になってしまいます。
肩や腰、足の筋肉の硬さ
肩や腰、足の筋肉が硬いとそこで血流を止めてしまい、血液循環を滞らせてしまう可能性があります。
運動不足による筋肉量の低下
そもそも筋肉量が少なすぎると身体の代謝を低下させてしまい、十分な血液循環を行う事が出来ないのと、体内の熱産生を上手く行う事が出来なくなってしまいます。特に女性は男性より筋肉量が少ないので、冷え性は女性が多いとも言われています
過度なストレス
過度のストレスを溜め込みすぎると末端の血行不良を引き起こし、また緊張している状態が続くと先述した、自律神経の乱れにも繋がってきます。
喫煙
喫煙をする事で急激に血管を収縮させるので血行不良に繋がり、冷え性になります。
1日に吸う本数が多い人ほど要注意です。
他にも色々原因はあります。少しでも手、足先の冷えを感じたら、一人で悩まずにまず相談するのをオススメします。

冷え性に対する当院の考え

冷え性に対する当院の考えは冷え性は改善することが出来るものだと考えています。勿論全ての冷え性を改善することは不可能ですが、病気性のもの以外は改善出来ると考えています。冷え性も手先に出るもの、足先に出るもの、両方に出るものと恐らく人によって違うはずです。全員が全員同じではないと思いますが、その人の職業や日常生活の負担、筋肉量など人それぞれ身体が違うのと同じように生活背景も違ってきます。なので、その人の冷え性となっている要因、指先が冷える人なら肩などの筋肉が硬くなりすぎてはいないか?足先が冷える人なら骨盤は歪んでいないのか、デスクワークなど同じ姿勢を取り続けてはいないか?等、冷え性になっている要因を見つけ出し、改善していけば、冷え性も改善出来ると考えます。

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷え性を自分は冷え性の体質だからと放っておくと、あまりいい事はありません。まず、免疫力が低下したり、内臓機能の障害にも繋がってきます。例えばアレルギー性鼻炎、膀胱炎免疫機能の異常で起こる膠原病等、冷えから起こりうる病気は多々あります。また冷えが病気の症状として出る病気もあります。子宮内膜炎や甲状腺機能低下症等は症状に冷えがあります。なので、冷え性だからと、放っておかずに整骨院や病院等で1度診てもらうのがいいと思います。
最近では冬以外でも冷え性になる場面が多くなってきたと思います。夏でも温暖化の影響で暑すぎるので、職場や電車など外出先で、エアコンが凄く効いている所が多くなってきました。そのエアコンの風に当たりすぎても、クーラー病になり、冷え性の原因になります。また暑い場所と寒い場所の行き来を繰り返していると、それが原因で自律神経にも不調をきたしてしまう場合があります。

冷え性の改善方法

ここまで改善しましょうと沢山言ってきましたが、次は改善方法をお伝えしますね。
まず、皆さんが手軽に始められる事はお風呂の湯船にしっかりと浸かる事です。面倒臭いからシャワーだけで済ませてしまっている人も案外多いかもしれません。ですが、湯船にしっかりと浸かるというのが冷え性改善に最も良い方法の1つです。38℃〜41℃のぬるま湯に最低15分浸かるのが効果的です。じんわり汗をかくくらいがベストです!湯船にしっかりと浸かる事で副交感神経が働いて血管が拡がり、血液循環が良くなります。またリラックス効果にも繋がるので、夜なかなか寝つけない人は寝つきが良くなります。
筋緊張が強い人はそこの筋肉をほぐすのと、骨盤が歪んでいる人は骨盤を整えてあげると改善が見込めます。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院でできる冷え性に対しての効果的な施術をご紹介します。
まず、肩の筋肉の張りが強い方には肩甲骨はがしという施術があります。肩甲骨周りの筋肉を中心にほぐしていき、肩甲骨周りの筋肉の可動域を改善させるのと、褐色脂肪細胞を刺激するので、代謝が上がりやすくなります。
筋肉が硬すぎる人は鍼でほぐすことも有効です。
鍼は指圧では届かない奥にまで刺激を入れる事ができるので、より筋肉をほぐすことに有効です。
骨盤が歪んでいる人は骨格矯正が有効です。骨格矯正をする事で座っている時の姿勢や立った時の骨盤を整うので、筋肉を正しい位置に戻してくれ、血液循環も正常に戻るため冷え性の改善に有効です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

どう楽になるのかは軽く先述したのですが、肩甲骨はがしですと、肩周りの筋肉をほぐすことで肩甲骨本来の可動域を取り戻し、肩の筋肉がほぐれるので、血液循環が改善するのと、褐色脂肪細胞を刺激するので代謝が上がりやすくなり、冷え性の改善に有効です。
鍼も硬いところにうつことで筋肉が指圧よりも深い所に刺激が届くので、より筋肉をほぐすことができ、血液循環が改善します。
骨盤矯正はデスクワークの人などは長時間の同じ姿勢で骨盤が傾き、筋肉が硬くなり血流を阻害してしまっているので、矯正をしてあげることで骨盤が正しい位置に戻り、筋肉も元の位置に戻ります。

改善するために必要な施術頻度は?

改善する為に必要な施術頻度は、1回だけでは変化は出せますが、永続的には効果は続きません。何故かと言うと、1日や2日でそのお身体の状態になっているわけでは無いからです。人間の身体の変化が出る細胞周期は90日周期と決まっています。なので、最低でも変化を出すには3ヶ月は継続的な施術が必要です。そこから人それぞれゴールや目的は違うので、話し合って決めていければと思います。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • 皆さんこんにちは!流山東深井接骨院です。今回は「冷え性Q&A」について書きますね。
    Q.冷え性はなんで起こるの?
    A.原因は様々ありますが、主に挙げられるのは、「筋力の低下、基礎代謝の低下、食生活、筋肉の硬さ、ストレス、自律神経の乱れ、喫煙」など例を挙げればキリがないほど様々な要因から冷え性にはなりうるのです。しかし、これだけ原因がわかっていればその人の原因を一つ一つ解消していければ冷え症は改善できると言う事です。なので冷え性体質だからと諦めてしまう人もいますが、一度相談だけでもお近くの医療機関に受診する事をお勧めします。

  • Q.冷え性改善に有効な食べ物は?
    A.冷え性に対する日々の飲み物食べ物はとても重要です。
    温かい物でも、かえって身体を冷やしてしまう食べ物もあります。
    食べ物だと育った環境で違うと言われています。地下で育ったものは身体を温め、地上で育ったものは身体を冷やしてくれます。なので旬の食べ物を食べたりすると理にかなっているといわれます。また、食べ物の色でも見分ける事ができます。オレンジや黄色などの温かい色の食べ物は身体を温め、白や緑などの寒色系の色は身体を冷やします。
    飲み物では、製造過程で発行している物、烏龍茶などが温めてくれ、コーヒーなどはかえって身体を冷やしてしまいます。

  • Q.冷え性に男女差はあるの?
    A.一般的に男性4割、女性8割の人が冷え性だと言われています。
    女性は男性に比べ筋肉量が少なく、脂肪量が多いです。筋肉は身体の熱産生に大きな役割を果たしてくれる為、筋肉が少ないと熱産生をうまく行うことが出来ません。また女性には生理がありホルモンバランスが乱れてしまうと自律神経の乱れに関わってきてしまい、冷え性に繋がります。その為、更年期障害で冷え性になる人も多いです。
    男性の場合は加齢により若かったときに比べ、筋力が落ちてしまい、基礎代謝が低下して冷え性になるケースが多いです。

  • Q.冷え性に有効な施術はありますか?
    A.冷え性になるのは先述した様に様々な原因があります。なのでその原因にあった施術が出来れば冷え性は改善していきます。例えば、筋肉量が低下してきた人には当院では「楽トレ」と言う電気で筋トレができる機械があります。その電気を流すことにより寝ているだけで、電気の力で筋肉を収縮し筋トレと同じ効果をもたらしてくれます。これをかけるとジムでのハードなトレーニングで身体に怪我をすることなく狙ったところを鍛えることが出来ます。自律神経の乱れにはそれに特化した鍼治療もあるので、興味がありましたら、一度受けてみて下さい。変化を実感できます。

  • Q.どのくらいの期間で改善しますか?
    A.何が原因で冷え性になっているかにもよりますが、人間の身体に変化が現れるのは細胞の生まれ変わる周期の90日周期、3ヶ月毎に変化が現れると言われています。なので変化がで始めるのは早くても3ヶ月後からです。それと最初の頃は施術の頻度を上げてあげられると変化の出るスピードも変わってきます。週に4回施術をした人と月に1回施術をした人では身体の変化の出るスピードは明らかに違います。週に何回も施術が出来れば身体が悪い状態に戻り切る前に施術ができるので身体の変化が出やすいです。

  • Q.冷え性にも種類はありますか?
    A.冷え性にも冷える場所によって種類があります。手足が冷える四肢末端型。このタイプはただ温めるだけでは改善しないことが多く、筋肉の緊張が原因で肩こりや頭痛を引き起こす場合もあります。下半身だけが冷える下半身型。この場合は半身浴やストレッチを行うことで改善できる場合があります。全身が冷える全身型。この場合は基礎代謝が低下することにより身体に不調が起きやすくなります。手足の冷えは他に比べて少ないです。内臓が冷える内臓型。ストレスが原因で起きやすい冷え性です。手足の冷えが見られないこともあります。
    この様に様々な種類の冷え性があるので、自分冷え性かもと感じたら一度医療機関に診てもらう事をお勧めします。