骨盤矯正・姿勢矯正
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長時間座った状態や立った状態が続くと腰が痛い
デスクワークが続くと背中が痛い
洗面台で顔を洗う時、首を痛めた
前かがみになった時に背中にピキンと痛みが走った普段何気なく過ごしている日常の中に、実はお身体にとって負担となるような動作や姿勢のクセが潜んでいるかもしれません。そこに気がつかず、このような急な痛みを発症したというお声を多くお聞きします。
日本人の90%以上の方が頚・肩・腰になんらかのお悩みをお持ちだというデータもあります。
しかし、上記のようなお悩みは骨盤を矯正することによって改善できるのです。流山東深井接骨院では、骨盤をしっかり整えることで、本来の健康的で美しいお身体へ導いていきます。
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骨盤の役割とは
骨盤は身体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぎ合わせています。左右の『寛骨』とその間に位置する『仙骨』『尾骨』大きく分けてこの3つの骨から構成されています。『寛骨』は3つのうち最も大きな骨で、腸骨、恥骨、坐骨の3つから構成されています。
骨盤は臓器を下で受け止めている器のような形となっています。出産時には恥骨付近の恥骨結合と呼ばれる部位が広がり、スムーズに出産できるよう産道を拡大します。また、骨格上の主な働きとしては、姿勢に関係してくる脊椎(いわゆる背骨)を支える大事な土台となっております。そのため骨盤が整っていれば、良い姿勢を保つことができ、負担はバランス良く分散され、痛みの出にくい身体になるのです。 -
なぜ骨盤はゆがむのか
なぜ骨盤が歪むのか・・・良い姿勢の土台となっているのが骨盤です。逆に悪い姿勢をとってしまうと骨盤の位置は少しずつズレていき、毎日の積み重ねで歪んでいきます。
ほとんどの方が日常生活で無意識にとってしまっている悪い習慣やクセが、骨盤の歪みに大きく関係してきます。近代の生活背景の変化も影響が大きく、ネットワークが急速に発達しパソコンやスマホの普及によりデスクワーカーやスマホを見る時間が多い人が増えています。この時の姿勢は典型的な『悪いクセ』となっています。デスクワーカーの場合、画面を見るために顔が前に出て、頸が倒れてくる傾向にあります。また、キーボードを打つため腕を前に出した際、肩が内側に入ってくる内包肩の状態になり、背骨が丸くなって猫背になります。こうなると骨盤が後ろに倒れ、傾いた形で歪みます。 -
骨盤がゆがんでいるとどんな症状が起きるのか
骨盤の歪み方にはいくつか種類があり、その歪み方によって様々な症状が出てきます。
~横から見た時の骨盤の歪み~
1.骨盤前傾タイプ
・おしりが出っ張る
・反り腰になり腰痛となる
・ハムストの太ももが張る
2.骨盤後傾タイプ
・猫背になりやすい
・腰痛になりやすい
~前方から見た時の骨盤の歪み~
1.骨盤が開いてるタイプ
・O脚になり足の外側に負担がかかりやすい
2.側方への傾きがあるタイプ
・背骨が曲がる
・側弯症となるリスクが高い
・外反母趾になりやすい
・重心がかかる方向への負担が大きく腰や足の痛みの原因となる
3.両寛骨がねじれているタイプ
・肩こり
・腰痛が発症しやすい -
当院の骨盤矯正治療とは
当院の矯正治療はオリジナルの骨格矯正治療となっていて、年間60万人以上の患者様に施術させていただいています。
骨格の歪みからくる肩や腰などの痛みには、いくら筋肉を緩めても一時的な治療にしかなりません。当院の骨盤矯正では、痛みを繰り返さないような身体づくりを目指す『根本的な治療』が可能です。
さらに矯正治療にはいくつか種類があります。
・TPC(トータルプロポーションチェンジ)全身矯正
・OPC(オーバープロポーションチェンジ)上半身矯正
・UPC(アンダープロポーションチェンジ)下半身矯正
・FK(フレームキープ)メンテナンス矯正これらの種類の中から患者様のお身体の症状に合った矯正治療を選択し、お悩み・お辛い症状の根本改善を行っていきます。また、お悩み・お辛さの改善だけでなく、健康的なお身体づくり、痛みがでないように再発予防のために矯正治療を受けられる方も大勢いらっしゃいます。様々なニーズにお応えができる施術法です。
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その治療をうけるとどうなるのか
・OPC(オーバープロポーションチェンジ)上半身矯正
内包肩、内包肩猫背、デスクワークによる辛さ、スポーツによる肩回りの痛み、肘の痛み、上肢の痺れ、呼吸が浅い、胸骨の痛み、免疫力の低下、代謝を上げたい、側弯症、内蔵が弱い、などのお悩みをお持ちの方にオススメです。
・UPC(アンダープロポーションチェンジ)下半身矯正
変形性膝関節症、下肢のむくみ、下肢の冷え、下肢の痺れ、だるさ、階段昇降困難、産後の股関節・膝関節の痛み、仙腸関節の痛みなどのお悩みをお持ちの方にオススメです。
・TPC(トータルプロポーションチェンジ)全身矯正
短期間で改善したい、治療の質を上げたい、お悩みや原因が上半身下半身の両方にある方にオススメです。患者様の症状に合わせて矯正メニューを選択し、提案させていただきます。
治療頻度は
治療を継続して行うにあたって施術頻度というのが大事になってきます。施術頻度は患者様の目指すゴールや現在の状態によっても変わってきますが、施術の間隔が空きすぎてしまうとお身体の状態が一度良くなっても落ちてしまうため、なるべく間を開けずに行えると良いです。
治療の効果を出すためには週3回以上の来院ペースが効果的です。少なくとも1週間に1回は来院していただくことをオススメしています。最初の痛み・辛さがあるうちは週2~3回のペースで間を詰めて施術を受け、徐々に症状が改善してくれば週1~2回・・・とペースを落としていくようにお話をして、患者様と通院頻度を決めていきます。
骨盤矯正でよくある質問と回答①
Q.どういう人がやるべきですか?
A.骨盤矯正は首や肩、腰、膝にかかる負担を軽減する効果があります。また、骨格が整ったり関節を正しく動かせることによって内臓の働きが正常になり、代謝が上がったり、自律神経が整ったりするなどの効果も期待できます。
様々な症状に対して有益な施術であり、首や肩、腰、膝の痛みがある方はもちろん、産後で骨盤が広がった方、ダイエットを希望する方、集中力向上やスポーツのパフォーマンス向上を目指す方にもオススメの施術です。
骨盤矯正でよくある質問と回答②
Q.どのくらいの間隔でやるべきですか?
A.当院では施術の目安として週に2回~3回をお勧めしています。
骨盤矯正を始めたばかりの段階では身体が元の状態に戻ろうとする力が強いため、完全に元に戻ってしまうことはありませんが、早い方では2日~3日で戻ってしまうこともあります。そのため、正しい骨盤の状態や姿勢を保つためには週に2回~3回の施術が効果を期待できます。
週に2回以上は難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。そのような場合には、骨盤矯正以外にもストレッチ系の施術を同時に行っています。身体が元に戻ってしまう原因は筋肉の柔軟性にあるため、身体の柔軟性を高めることで元に戻りにくくなります。自宅でのセルフケアも効果があるためお勧めします。
骨盤矯正でよくある質問と回答③
Q.1回で効果が出ますか?
A.基本的には骨盤矯正は継続して行うことで最大の効果を得ることができますが、1回の施術でも効果を感じることができます。筋肉の硬さや血行不良、姿勢不良に起因する痛みやコリに対しては、骨盤矯正によって血流が改善されたり、身体に負担のかからない姿勢が取れるようになるため、1回での施術でも実感できるでしょう。
ただし、骨盤の歪みや姿勢に関しては長年の身体への負担やクセが原因となることが多いため、矯正前の状態に戻ってしまう可能性が高いです。そのため、痛みやコリだけでなく、根本的な改善を望む方には継続的な施術をお勧めします。
骨盤矯正でよくある質問と回答④
Q.子どもも骨盤矯正をした方がいいですか?
A.今は肩こりや頭痛を訴えるは小さなお子様もいらっしゃいます。そのような症状は姿勢が悪いために起こっている可能性があります。
姿勢が悪くなると頭の位置が前に出る猫背のような姿勢になり、これが首や肩の血流を悪化させ、脳に酸素や栄養が適切に届かなくなります。その結果、脳の機能低下が引き起こされ、集中力や記憶力の低下が生じることがあります。
また、猫背姿勢は内臓の機能低下にもつながり、自律神経の乱れ、疲労感の増加、イライラしやすさなどを引き起こす可能性があります。姿勢の悪さが原因で関節の可動域が制限され、筋肉が硬くなりやすく、腰痛やスポーツ障害、脊柱側弯症などの深刻な問題も発生しやすくなります。
そのため、若い段階から姿勢矯正を行うことは非常に重要です。
骨盤矯正でよくある質問と回答⑤
Q.産後矯正はした方がいいですか?
A.妊娠中は子宮を支え、守るために姿勢が変化します。
妊娠に伴い分泌されるリラキシンというホルモンは、骨盤の靭帯を緩め、産道を広げやすくする役割があります。このホルモンは産後も約半年分泌され、骨盤を開きやすい状態を維持します。しかし、妊娠中に変化した姿勢が産後も続くと、育児中の体勢などが原因で骨盤や姿勢が歪みやすくなります。
産後の歪みが放置されると、肩こりや腰痛だけでなく内臓の位置が正常でなくなり、機能低下や便秘、血行不良などが発生する可能性があります。また、骨盤底筋の緩みによる尿漏れなどの問題も生じることがあります。そのため、産後矯正はなるべく早くから行うことをオススメします。当院では産後1ヶ月半から産後矯正を行っています。